社員インタビュー

運営責任者
社会教育・生涯学習施設、コミュニティセンター

マネジメント
キャリアアップ
地域貢献
資格や経験を活かす

運営責任者（館長）

関せき口ぐち史ふみ: すみだ生涯学習センター

2006年入社
主な経歴: 「もみじ山文化センター（なかのZERO）」に広報誌担当として入社。多数の施設の課長や施設長等経験後、当施設に勤務。

JCDに入社したきっかけを
教えてください。

入社前は編集プロダクションに勤務していましたが、転職を考えていた頃、JCDが広報誌制作スタッフを募集していたんです。それに応募したのが入社のきっかけです。私は大学で日本文化を学び、学芸員資格を持っていたので、生涯学習や文化・教育分野にも興味があったんですね。入社当時は前職の編集スキルを活かして広報誌を制作し、その後4館の文化施設を経験しました。広報、総務、サービス、管理とさまざまな業務に触れ、着実にキャリアアップすることができ、JCDに入社して良かったと感じています。

現在の担当業務を教えてください。

現在勤務している「すみだ生涯学習センター」は、墨田区内の生涯学習施設の拠点で、近年は区民の地域活動の支援にも注力しています。私は運営責任者および館長業務を担い、業務内容は館全体の統括です。行政との窓口・折衝、予算管理のほか、雇用形態の異なる約20名のスタッフが所属しているので、スタッフの育成といったマネジメント業務も行っています。スタッフそれぞれが専門性や地域住民とのつながりを持っていて、仕事の進め方も人により異なります。スタッフが主体的に仕事を進められるように支援していくことが、館長である私の役割だと思っています。

仕事・職場の魅力を教えてください。

まず外観が目を引きますし、内部も墨田区の路地をイメージした構造になっているなど施設の造りが魅力的なんです。互いの活動が見えるように視認性の高いガラス張りにしていることもポイントです。また、仕事の魅力としては裁量権があることです。一つの館を任せられているという責任はありますが、自身の判断で新しい取り組みや企画を進行でき、業務改善・効率化を図れるなど、自由度の高い仕事だと感じています。多彩な企画力のあるスタッフと仕事ができることも日々の楽しみです。

今後、挑戦したいことを教えてください。

当施設は地域住民との距離が近いので、年間通して多く接点を持つことができます。そのため、単発の講座を提供するだけでなく、継続的に一つのことを作り上げることに力を入れていきたいです。また、当施設に限らず、他の施設にも地域に特化した取り組みや、その施設に所属するスタッフが企画した独自の運営方法などがあると思います。それらを集約し、JCDの魅力としてエリアマネジメントに活かし、地域の活性化にも貢献していきたいです。